この砂利の上にムシロを敷き、そこにも菌がびっしりと繁殖して汚れた水を処理してくれるそうです。
菌の力!
先日噴火した御嶽山の山小屋にもこの浄化槽が設置されているそうなのですが、今は2mもの火山灰に埋まってしまっているとか。
京都から日本バイオテクノの方に指導に来ていただいたのですが、施工チームははじめての経験なので不思議だらけ。
みなさん興味津々で動いていただきました。
見ている方はちょっと心配・・・。
これがその菌です。
現場に着くと牛乳が4本置いてあって、誰が買ってきたのだろうかと不思議に思っていましたら、菌を活性させるために入れるための牛乳だったのでした。
これからは米のとぎ汁が菌たちの一番の栄養になるそうです。
ぼくは大学で農学部に所属していたので、浄化槽の仕組み、菌の話を聞いていると授業を思い出して大変興味深いものでした。