2014年3月19日水曜日

コツコツ進行中

現在改修中の木造3階建て、先日の地震でも被害はなく、こつこつと作業が続いています。
押入の壁の下地からこんな新聞紙が出てきました。
英字新聞です。
なぜだか上下逆さに貼られているのですが、とても几帳面な仕事っぷりが伝わってきます。

これはきれいに剥がして保存しようという話になり、土壁から丁寧に取ろうとする職人さんたち。






夕方になると窓の外はこんな色に染まり、こんな風景が見えてきます。






2014年3月4日火曜日

ワイン列車で行こう♪

先日紹介しました「ワイン特区で夢見る会」in 夢やすらぎ号が楽しく、盛大に無事発車しました。
まるで大型バスのような一両編成の井原鉄道、初めて乗ったのですがとっても良かったです。
井原鉄道は広島県の西の端、神辺駅から岡山の総社駅までの40km余をほぼ東西一直線に走る列車。
ちょうど鉄道と並ぶようにR486という道路が通っているのですが、車から見える景色とはまた違い、知らない場所を走っているようでした。

ワインを飲むために列車に乗るという初めての体験は、今まで移動手段としてだけ考えていた列車の使い方を改めて考えさせてくれるものでもありました。
今やほとんど列車に乗らない生活をしているので、切符を買うにもドキドキ、改札を通るにもドキドキしてしまうようになったぼくは本を読む、文章を書く、物事を考える、人を見る、風景を見る・・・ために列車に乗るのも楽しいことなんだなと再発見。

田舎での列車の使い方、可能性広がりそうです。

・時速40~50kmというスピードで見る景色がぼくは好きなので、その早さで走ってくれる列車があるといいなあ。

・ガタンガタンというリズムは良いけれどあの音は気になるので、できるならスーッと音もなく走ってくれる列車がいいなあ。

・空も見える長い天窓のある列車があるといいなあ。

























イベントの後はこれまたローカルな福塩線という列車に乗り、福山駅まで、そこから歩いて実家へ帰りました。
久しぶりに列車に乗って歩いて家に帰るという移動の仕方。
都会では当たり前のことですが、田舎ではそういう移動がなかなかできないのです。
街が見えてやっぱり車より良いですね。


福山図書館の佇まいもすっかり街に馴染んでいます。