本日2014年4月23日、青山修也建築計画は
<アトリエ アーキツリー atelier architree>
に名称を改めました。
思えばまだ若かりし中学生か高校生の頃、大人になったら樹を植えるようなことをしたいなあと夢見ていたことがありました。そんなイメージが頭の中にあったのか大学は農学部に通い、樹ではなくハーブを植えていました。巡り巡っていつの間にやら建築の道へ進み、設計事務所を開業し、新しい建物を設計したり、古い建物を改修したりという仕事をするようになりました。東京やこの瀬戸内にいくつかぼくの設計したモノができあがり、ふと気づいてみるとそれはもしかして樹と同じなのではないかと。ぼくは樹を植えるのと同じように建築を植えているのではないかと。大学生の頃、育てたハーブの苗を空き地や公園や川原に植えてみたり、友人たちにプレゼントしていたのも同じことなのかも。
建築を植える。
空間を植える。
生活を植える。
そんなことを考えながら今後も最高に楽しいこの建築の仕事に携わっていきたいと考えています。
引き続き<アトリエ アーキツリー>をどうぞよろしくお願いいたします。