2月中になんとか2Fの床を貼り終え、1Fの壁には白い漆喰を塗りました。
床材に選んだのはこの辺り(四国も含む)で育った杉の無垢板。
既存の床がそもそも水平ではないので、それを気にすることなく貼れるようフローリングのような実(さね)をつくらず、板をそのまま敷き詰めるように貼ることにしました。
少しの隙間ぐらいは気にせず、生地のまま塗装もせず、独特の迫力ある雰囲気に仕上がってきました。
壁はかつて改修された時になんとも表現に困るような緑色の化学的漆喰が上塗りされていましたので、今回はさらにその上からドイツの白い漆喰を塗って明るくすることにしました。
何しろ塗る面積が広いですから週末3回に分けて大人や子供を集めて手伝ってもらい、せっせせっせと塗りまくりました。
子供たちは裏山でキジを見つけて大興奮したり、山道を散歩して自然と化したみかんやレモンを食べてと大喜びしたりと。
しかししかし、問題もありまして・・・。
玄関を入ってすぐの柱、改修された時に新建材でふさがれておりあやしなあと見て見ぬ振りをしていたところなのですが、そこをはぐってみたところやはり思った通り、シロアリに食べられスカスカ状態。
しかもしかも、現役でシロアリがうごめいているではありませんか。
この柱は2Fを支えている重要な柱なので補強をしなければいけないのですが、その他のからみが難しく頭を悩ませています。
古い家に住まれている方で、水回りなどを改修したときに柱や梁を湿気を通さないような新しい材料でふさいでしまっている方、どうぞご注意をしてください。