樹々も定期的に剪定され、福山では唯一と言ってもいいくらい管理が行き届いている場所。
しかしそこは立ち入っても良いものか、遊んでも良いものか、犬の散歩くらいは許されるのか、通りぬけるだけならいいのか、美術館から見るためだけの庭のつもりなのか、どこかで監視されているようなどうも使い方のはっきりよく分からない、使い心地の悪い場所なのです。
そこで、美術館のカフェを外へ張り出すことでテラス席を設け、誰もが集える場所にしてはどうですかという提案。
テラス席には傘の部分をソーラーパネルで作ったソーラーパラソルをたくさん立てて太陽の光をいっぱいに浴びる。
その電力で噴水と照明くらいはまかなえるでしょう。
気持ちの良い場所は、その場所に入ってどんどん使いましょう。

福山市のみなさん、尾道は動きが早くていいなーとか、倉敷はクラボーがあるからとか指をくわえてないでひとつでもたくさん人が集える場所、歩ける場所をつくることですよ。
商店街もまた然り。
街を楽しくするのは車ではなく人です、人、人。
人がもっともっと安心して歩ける街を。
ぶらぶらと散歩しましょう。