先日地鎮祭を終えた住宅の解体が進み、躯体が姿を見せてきました。
躯体を見ると心踊り、ぼくの計画している空間がうまく施工できるかどうか、構造的には大丈夫だろうか、どのように古いものを残そうかなどいろんなことが頭をめぐり興奮するのですが・・・今日はそれよりもこのさまざまな蜂の巣の姿に驚かされました。
一つの住宅の天井裏にこんなにたくさんの蜂の巣が隠されているとは。
この巣で生まれ、育ち、旅立った蜂たちはかなりの数なのでしょう。
黒ずんでいて形が整っていないのは途中で放棄したから?
下側だけが崩れている。
筋交いを挟み込むように作られた蜂の巣。
もっとも状態の良い蜂の巣。
このひとつだけは残すことにしました。
泥か、モルタルを投げつけたような小さな蜂の巣。
蜂の種類が違うのでしょうか?
なるべくお互い邪魔をしないように。