出発の朝は−0.5℃の寒さだったのに、帰る日の最高気温は21℃というまさに季節の変わり目。
今年も東京の桜を見ることができました。
何より驚いたのは東京の建設ラッシュ。
まるでバブルのような勢いであらゆる場所で工事が進んでいました。
ぼくが暮していた代々木上原周辺は特にひどいようで、ちょうど築30〜50年辺りの建物がつぎつぎに壊され、工事中の現場がそこかしこ。
建築看板を見ると設計者のほとんどが大手のデベロッパーやハウスメーカーなので残念ながらこれでは良い建物は期待できそうにありません。
目には見えないお金だけがグルグルとめまぐるしく、加速を続けながら回っている印象を受けました。
Y字路にあったお庭の素敵な住宅も取り壊され・・・。
時々アボカドを買っていたトラックの八百屋さんはいつもの場所に健在。
長い改修を終えた東京都美術館。
派手さはないけれど確かな美しさ。
まるで中米にでも来ているような建物にも出会いました。
さて4月の始まり、瀬戸内の春をいっぱいに感じましょう。