2014年1月31日金曜日

妄想は膨大する






建築だけではなく、楽しそうないろんなことに手や足や口を出せるのが田舎生活の面白いところです。
京都造形芸術大学の講師仲間でもある「なごみLABO」の仁城さんが何とも楽しそうなことを考えていて、ぼくもそれに協力することになりました。











井原に青野という地区があって、そこはブドウの一大産地なんですが、そこで育てられ収穫されたぶどうを使って、その場所でワインを醸造したい!という目標。

ワインをきっかけにブドウを育てたい人が集まり、収穫したい人が集まり、ブドウを踏んでワインをつくりたい人が集まり、それを飲みたい人が集まり、そのワインはいろんな場所へ旅立ち、いろんな場所で飲まれ、喜ばれ。

夢は楽しく、大きく描かれているのです。

青野の山の上からは青く輝く瀬戸内海が望め、その向こうには四国山脈も頭を出し、遮るものは何もない空が広がり、とにかくとっても気持ちがよいところ。
ぼくはそこに広がるブドウ畑の樹の下で、その畑で収穫されたブドウでつくったワインを、たくさんの老若男女と一緒に長ーいテーブルに座って飲みたい、という妄想を膨らませているのです。

実現へ向けレッツゴー!


もうひとつ、まちづくりプロジェクトiD尾道というNPO法人があるのですがそこの理事に就任しました。
リヤカーゴなど尾道を盛り上げるプロジェクトをいくつも企画している楽しい団体です。
今後の動きをお楽しみに。