始発の新幹線に乗り、最終の新幹線で帰るという、長い一日、日帰りで東京へ。
雲ひとつない冬の東京らしい快晴。そういえば瀬戸内では雲ひとつない快晴という一日は少ないように思う。
東京で大変お世話になった建築写真家の方のご葬儀という悲しい悲しいお別れの旅だったのですが、恩師である鈴木恂先生の事務所のキリッと優しい変わらぬ様子や、後輩たちのガッツリ建築に向かい合う姿を見られてとてもうれしい旅でもありました。
自転車を借り、代々木公園を通り抜け、いつも暖かく迎えてくれるルヴァンではずっしり重たいパンを買い、ギャラリーTOMでは彫刻展を。
東京はサイクリングでどこへでも行けることが大変な魅力。
自動車を最小限に排除し、しかもソーラーカーなどの化石燃料を使わない静かな車だけに限定して、もっともっと歩いている人や自転車や路面電車が道に飛び出して、街の中心になると面白いだろうなあ、と思う。
田舎とはまた違う自由さがありますね、東京には。
さて今年はこんな景色が見える島に
こんな材料を使って面白い計画が実現するかもしれません。
今年はやりたいことを全てやる。
この美しき瀬戸内にひつとでもたくさんの心地よい空間をつくっていきたいと思います。
2014年、どうぞよろしくお願いいたします。
ラッキーなことにDr.イエローにも遭遇しましたし。