因島で改修工事中だった築40年の住宅がついに、やっと竣工し、引き渡すことができました。
着工してから半年以上、設計を始めてからもかれこれ1年以上、新築よりも時間をかけて見事によみがえりました。
これぞ「新築そっくりさん」。
当初の計画では2階部分を増築してもっと大掛かりな設計をしていたのですが、最終的にはむしろ一部を減築するだけでほぼ同じ広さで仕上げることにしました。
広島に帰ってきて初めての大きな改修物件で、それも島でこの仕事ができたこと、大変感謝しています。
改修前の様子。
地盤の沈下による傾きあり、瓦も踏んだら割れるくらいの劣化。
サッシも取ってまさにスケルトン。
生まれたての鳥の赤ちゃんを見ているようです。
そして完成!
内部の様子は改めて紹介します。